【オードリー・ヘップバーンの言葉】気品のある女性|感想・レビュー

こんにちは!ミスコン地方女子のあひるんです!

わたしは、出演作の映画を片っ端から見て、彼女の美しさにくぎ付けになっていたほどオードリーが好きです。

なぜ時を超えても変わらず愛され続けるのか。

彼女の残した、気品と強い芯を感じられる言葉から彼女の美しさを紐解いていこうと思います。

スポンサーリンク

美▶正面から向か合い、欠点以外のものに磨きをかける

ブラウスが1枚あれば

フリルを取り払って、リボンを取り払って、さらに不要なものを取り去れば、肝心なものの輪郭がはっきりと見えてきます。

オードリーはまだ貧しかったころ。

スカートとブラウスを1枚ずつ靴を一足ベレー帽も1つしか持っていませんでした。

しかし、14枚のスカーフを持っていました

ベレー帽のかぶり方を日によって変えたり、

14枚のスカーフはスカーフを首元、ウエスト、手首、顔まわり、そして腰に巻いたりして

おしゃれを楽しんでいました。

オードリーには先天的なおしゃれのセンスがあったようです。

しかし最も大切なのは、限られたものしかなくても自分の持っているものを最大限に活かすこと

着る服が新しく綺麗だから美しく見えるのではないと、彼女は教えてくれます。

うわべだけの言葉

お世辞からはなにも生まれません。

オードリーの信条に

【好かれることはもちろん好きだけど、好かれるための努力などはしない。】というものがあります。

オードリーはお世辞を口にすることも少なかったようです。

自分に向けられた言葉に敏感に反応し、自分から何かを得るためのお世辞なのかを見極め、慎重に人と付き合っていました。

自分を守るため、または利益を得る為にお世辞を言ってしまいそうになるときはありますよね。

しかし、オードリーはうわべだけの言葉には意味がないと嫌っていました。

お世辞が習慣にならずに、本当に素敵だと心を動かされたときに称賛の言葉をかけたいですね。

愛▶私にも愛が必要です。愛したいし、愛されたいのです。

愛情の量

私たちはみんな愛されたいのではありませんか?

だから人生のあらゆる点で、愛情を求めているのではないでしょうか。

私にも愛が必要です。

愛したいし、愛されたいのです。

オードリーは生まれながらの愛情量が人よりもかなり多い人でした。

恋愛や家族への愛、友人への愛、そして世界中の自分を必要としている人たちへの愛、

それらすべてに惜しむことなく愛情を注ぎ、そして自分自身も愛されることを望みました

彼女は、結婚は2回、離婚も2回経験しています。

少女時代の両親の不仲、離婚、父との別れといったことが、すべてを家庭を優先させるほどの「健全な家庭」への強い憧れを育みましたが、彼女の無邪気で一途であった夫への態度が、夫の思い上がりを増長させてしまいます。

最初の夫、メル・ファラーと別れたとき、この破局は自分自身の責任以外の何ものでもないと夫を悪く言ったことは一度もなく、自分の責任であり自分の失敗であり、自分の敗北であると捉えていました。

“愛”への想いがとても大きかったオードリーに、“愛情を惜しみなくそそぐこと”は当たり前のことでした

ずっと探していた人

「一緒にいなければならない」からでなく、

「一緒にいたい」から、そうしているのです。

これはほんの小さな違いだけど、すてきな違いです。

最後の恋人ロバート・ウォルダースとは結婚することはなかったですが、彼と過ごした9年間は最良の日々だったと語っています。

「彼と私は不幸のどん底にいるときにお互いを見つけたのです」

2人が出会ったときは、オードリーの2回目の結婚生活が破綻しているとき、ロバートは前妻を亡くしたばかりの頃でした。

2人は結婚することはなかったですが、

「私たちは愛に生きています。正式な手続きは必要ありません。式を挙げなくても、私たちはもうすべてを手に入れているのです。」

とオードリーは語っています。

ロバートはオードリーに対し

「ほとんど子どものように人を信頼し、頼りにするところがありました。いったん誰かを信頼すると命を投げ出すこともいとわない、そういう人でした」

と語っています。

「愛を失うこと」を恐れていたオードリーでしたが「愛を失うことはない」と感じることができたのがロバートでした。

仕事▶いわゆる「キャリアウーマン」にはなりたくありません。

劣等感と向き合う

私はこの不安や劣等感をどうにかしてプラスに転じたかった。

そのためには、強い精神力を養う以外に方法はないと思い、努力したのです。

彼女はバレリーナを目指して幼い頃からバレエを習い戦後はロンドンで著名な指導者に師事しますが

「あなたは優秀だけど、プリマ・バレリーナになれない」

といわれてしまいます。

その理由は170cmの身長のせいでした。その時代の男性と組むには身長が高すぎたのです。

しかし、生きる為に彼女はミュージカルや映画のオーディションを受け、女優への道を開いていきました。

そんな背景があり、いつもは脚本を読んで検討するまでに3日かかるのに対し、出演を即決した映画がありました。

ミュージカル映画「パリの恋人」です。

相手役が憧れの天才ダンサーのフレッド・アステアだったからです。

相手が一流であったからこそ、相当のプレッシャーがあり周囲が心配するほどのレッスンを重ねました。

彼女はいつも不安になると、とにかくがむしゃらにレッスンをしていたようです。

「私は、私なりの精いっぱいの努力をしている」という「努力に対する自信」だけが、自分を支えられることを知っていました。

強い精神力を身に着けることが大切なのだとつねに自分を言い聞かせていました。

不安や劣等感に甘えることを自分に許さず、むしろそれをエネルギーとして力をつけていきました。

揺るぎない軸

きっぱりと決断する人だけが成功するのです。

優柔不断からほど遠く状況をあらゆる点から充分に検討し、方針を決めたら即、実行に移しました。

実行に移すのは早いけど衝動で動くのとは違って考える為の時間はかけます。

「わたしは13歳のときから自立して多くの問題を慎重に考えてきましたが、判断を誤ったことは少なかったと思います。」

どんな行動もどんな発言も前もって自分自身によって熟考されたものであるからこそ、ブレたことが本当になく、決断したことを翻すことも少なかったそうです。

人生▶何を恐れるかといえば、老いや死よりも、孤独や愛の欠如です

「愛すること」を鍛える

私たちには生まれたときから愛する力が備わっています。

それは筋肉と同じで、

鍛えなくては衰えていってしまうのです。

愛する力は筋肉と同じ。だから日々鍛えなさい。

オードリーの愛についての言葉は、多忙な毎日の中で摩耗してしまいがちな感覚にうったえかけるものがあります。

この世から命が消え去るその日まで、彼女は愛を諦めませんでした。

オードリーの葬儀の日に息子は母について以下の様に語っています。

「母は何よりも、ひとつのことを信じていました。それは愛です。」

彼女は、か細い体で過酷な慈善活動を行い、地獄のような光景を目の当たりにして、言い尽くせないほどの苦しみを味わいました。

がんに侵され余命少ないと知っても動じることはなく、周囲のひとへたくさんの優しさで接しました。

オードリーは、何よりも大切にし続けた「愛」を「生命力」と結びつけ、

愛は心の奥深くにある感情、生命力の最も大切なものだと語り、愛を最大限に尊重しました。

使命▶私は自分自身に問いかけます。あなたは何ができるか?

58歳からの新しい人生

私にできることはわずかですが、

思いがけない贈り物をもらった気持ちです。

自分が有名になったのが、

何のためだったのか、

いま、やっとわかったからです。

彼女の人生は2つの章に分けられます。

第1章では、望みうるすべての栄光を手に入れた。

第2章では、手に入れたものすべてを還元した。

オードリーは58歳の時に「ユニセフ(国際連合児童基金)」と出逢います。

この分野で自分にできることがあるはず。

この直感をすぐさま行動に移し、ユニセフの「特別親善大使」としての活動をはじめ、残りの人生を捧げます。

オードリーはユニセフの活動を通じて、自分が何のために生まれてきたのかを知り、なんのために有名になったのかを知りました。

自分の「使命」を知ったのです。

人と比べない幸福

人によって仕事の量はまちまちです。

私よりもたくさん働く人も大勢いますが、

自分がしていることも大切なのだとわかっていますから、私は幸せです。

これは

「ユニセフばかりでなく、映画の仕事をすればいいのに」

といった人に対するオードリーの返答です。

いま自分がしていることが大切なことだと思えるのか。それは人生の幸福の指針ひとつです。

ユニセフの活動と映画の活動では収入は比べ物になりません。

しかしユニセフに出逢って自分の存在意義を知った彼女。

「自分がしていることも大切だとわかっていますから、私は幸せです。」

自分の使命を見つけられる人は多くはありません。

だからこそ、オードリーの生き方はひとつの美しい生き方として人々に映りました。

幸せは相対的なものではなく絶対的なもの。

誰かと比べるのではなく、本人が感じるもの。

自分のしていることに迷いがなかったオードリー。

人生に希望を見いだせないでいる人にとって、暗闇の中の一筋の光となったのでした。

まとめ

心に突き刺さる言葉ありましたか?

わたしは、きっぱりと決断する人だけが成功するのです。という言葉に何度も助けられました。

自分がなにをしたいのか、どんな生き方をしたいのか、迷いそうになったときいつもこの本を開きます。

紹介した言葉以外にもたくさんの温かく美しく気品に溢れた言葉が溢れています。

ぜひ手に取って、彼女の“愛”に触れてみてください。

タイトルとURLをコピーしました