こんにちは!ミスコン地方女子のあひるんです!
さて、美しくヒールを履きこなしている女性はカッコ良いですよね!
ヒールを履きこなすと美脚効果や小顔効果やヒップアップ効果があり
男女ともに目が奪われてしまいます。
わたしはかつてミスコンのファイナリストに選ばれるために
往復6時間かけてウォーキングレッスンに通ったことがあります。
大会本番まで通い続け合計1年間勉強しました。
今回はそのとき学んだ美しく歩くコツを書いていきます♪
1|まずは美しさを演出する靴を選ぶ



美しい高さがあるらしい
女性の脚を最も綺麗に見せるヒールの高さがあることをご存じですか?
綺麗に見えるヒールの高さはズバリ 7cm。
一番エレガントでお洒落に見え、
頑張っている感じが出ないちょうど良い高さなんです。
しかしお仕事の日は高すぎますよね。
高いヒールは浮腫みや疲れにつながりますので毎日使うのはお勧めしません。
ヒールの高さは日によって使い分けると良いですよ。
ヒールの高さ | メリット | デメリット |
3cm | 歩きやすい 仕事やカジュアルの日むき | 綺麗に見えない |
5cm | 日本で最も売れている高さ 歩きやすくスタイル良く見せる | 物足りなさがある |
7cm | 最も綺麗に見える高さ | 高さに慣れるため練習が必要 |
10cm以上 | 高いほど脚が細く長く見える 結婚式等の特別な日にオススメ | 長時間履くと足を痛める可能性がある |
履きなれないうちは家で練習することも大事です。
ミスコン時はウォーキングの先生に



10cn以上の靴を必ず履きなさい
と言われ練習用のヒールで毎日練習していました。
高いヒールに挑戦するときはいきなり外出時に履かず、
家で練習してから履くことをオススメします。
パンプスのデザインを要チェック
いま自分がもっているパンプスを確認してみてください。
リボンやフリルはついていませんか?



地方女子ほどパンプスに
リボン・花柄・ピンクの要素が入りがち
パンプスだけリボンがついていると可愛いです。
しかし、他の持ち物も可愛らしいデザインにしてしまうと
途端に可愛すぎてしまうファッションに。
自己満ファッションは少しずつ卒業しなくてはいけません。



美しいパンプスの選び方
✖飾りやデザインで選ばない
〇「いかに自分の脚を細く長く見せてくれるか」
「足のラインを綺麗に見せてくれるか」
といった履いた時のシルエットで選ぶ。
さらに、シンプルなパンプスだとスタイルのボリュームが上にいくため背を細く高く演出することができます。
使い回しも効くのでファッションの幅も広がりますよ。
足長効果がある色とは



モデルさんは靴の鉄板となるカラーが3色あります。
3大鉄板カラーは白・黒・ベージュ。
この3色はどんな洋服にも対応することができます。
それぞれの色の特徴を見ていきます。
春や夏の季節感を出すときに使用。
黒=髪の色で、本来誰もがもっている色味。
洋服に合わせやすい。
ベージュ=肌の色で、足の色と靴が一体に見え足長効果に繋がる。
シンプル×3大鉄板カラーはすぐ美脚効果が出るので
オススメですよ。
2|美しい歩き方は体幹作りから
いつもどんなカバンを持っていますか?
いつも、どれくらいの重さのカバンをどちらの手で持っていますか?
ほとんどの方がいつも同じ手で荷物を持っていると思います。
かばんを同じ手で持ち続けると姿勢を支える筋肉が左右で変わってきます。
よって、肩の左右の高さに違いが生じ美しい姿勢を崩してしまう原因に。
腕時計も同様で、右手と左手で負担している重さが違うとゆがみに繋がる為、
モデルの方は極力つけないそうですよ。
小さな配慮がすべて美しさに繋がってくるんですね。
まっすぐ立った時に、重い荷物を持つ肩は自然とあがってしまいます。
全身鏡で定期的に肩のゆがみを確認してみましょう。
正しい姿勢を簡単チェック



いまの自分が正しい姿勢なのか簡単にすぐ確認できる方法があります。
使うのは壁。
頭・肩・おしりが壁にくっつくようにして壁に立ちます
そのままスッと一歩前に出た姿が美しい姿勢です
慣れないうちはとてもしんどいですよね。
最初は以下のことを意識してみてください。
上から糸でつるされているのをイメージすると良いですよ。
意識しすぎると反り腰になるので腰の位置に気をつけましょう。
肩にも正しい位置がある
猫背気味の方は肩が内側に巻きこむ姿勢になっていることが多いです。
自信がなさそうに見えるうえに肩こりの原因に。
しかし、本来の肩の位置がわからないですよね。
実は2つの動作で簡単に本来の肩の位置を知る方法があります。



- 手をまっすぐ上にあげてバンザイをする
- そのまま まっすぐ手を下ろす
どうですか。いつもの肩の位置より後ろにありませんか?
慣れないうちは本来の肩の位置をキープするのが大変ですよね、
気が付いたときに意識することで少しずつ正しい位置に戻ってきます。
あまりにもしんどい時は肩の筋肉が不足している証拠。
プランク等の筋トレをして肩や背中の筋肉を鍛えましょう。
3|毎日のストレッチ3選
美しい体は毎日のストレッチでつくることができます。
簡単できるストレッチを3つ紹介します。
その1 ふくらはぎを鍛える



最初は簡単な基本的なストレッチから。
普段あまりヒールを履かない方はふくらはぎの筋肉を鍛えましょう。
【ふくらはぎストレッチのやり方】
つま先立ちを10秒×3セット



ポイントはまっすぐ立つこと
最初はつま先立ちをしたときに軸がまっすぐではないので
フラフラしてしまいます。
体を支えようと中途半端な姿勢にならずにまっすぐ立ち、両足のかかとをあげきりましょう。
つま先たちは、とても簡単なのに腹筋やおしりの筋肉にもアプローチできるん優れたストレッチなんです。
ストレッチのスタートに取り入れてみてください。
その2 O脚・X脚改善ストレッチ
まっすぐ綺麗に伸びた足は綺麗ですよね。
しかし残念ながらO脚やX脚になっている女性が多いです。
O脚とは…膝が外に曲がって左右の膝の内側がくっつかない
X脚とは…膝が内に曲がって左右のくるぶしがくっつかない
歩き方のくせによりO脚やX脚になることが多いです。
筋肉を鍛えて改善していきましょう。



【O脚・X脚改善ストレッチのやり方】
- 膝と足をくっつけてしゃがむ
- 内またをしっかり締めてつま先立ちをする
手はまっすぐ上にして両手を合わせて10秒キープ - 10秒たったらつま先立ちをおろして再び1へ
- 一連の流れを3セット繰り返す



ポイントは内またをしっかり締めておくこ
骨盤を引き締めるイメージでやりましょう。
その3 美尻をつくるストレッチ



きゅっとあがったお尻も綺麗な姿勢には必須です。
美しいお尻はウォーキングで目指すことができます。
まずはストレッチで美尻の土台作りをしましょう。
【美尻ストレッチ】
- 壁に手をつく
- 片方の足を90度あげて10秒キープ×3セット
- 同様にもう片方の足も10秒キープ×3セット



ポイントはおしりがギュッとなるまで足をあげること
毎日コツコツとストレッチをすることで
キュッと引き締まったお尻を手に入れましょう♪
4|実は残念な歩き方をしているかも
日本人のヒールの歩き方は残念だと言われています。
昔ながらのすり足歩行が残っているからだそう。
まずはどんな歩き方が美しく見えないのかを探っていきましょう。
膝が曲がっている
ヒールでせっかく脚を長く見せようとしても膝が曲がっていては逆効果。
膝が曲がったまま歩くと脚のラインが一直線でなくなり短く見えてしまいます。
さらに、膝を曲げたまま歩くとむくみの原因や腰痛の原因にも。
着地の際は脚をしっかり伸ばしておくことが綺麗に見える秘訣です。
着地はつま先とかかと同時に
かかとから着地していると膝を痛める原因になります。
また、ヒールにも大きなダメージが加わり痛む原因に。
「かかとから着地しましょう」
という記述を見かける時がありますが、ヒールを履いているときはつま先立ちをしているような状態なのでかかとからの着地は実は難しいです。
ヒールを履いて歩く際、
①膝が曲がっていないか
②かかとから着地していないか
を意識してみてくださいね。
5|美しい歩き方
美しいウォーキングは体全体を使用します。
脚だけで歩いていると残念な歩き方の原因に。
上半身も使って全身で歩くようにしていきましょう。
着地するときの足の角度



足の親指が前に出るように着地します。
足をクロスさせるように足をおろすのがポイント。
美しく足が伸びることを意識しましょう。
前かがみにならないように



前かがみだと自信がないように見られてしまいます。
肩と胸の位置に気を付けることが美しい歩き方のポイント。
まずは腹筋に力をいれて体の軸を取りましょう。
また、背中を無理に反らすのではなく
肩を開いてデコルテを綺麗に魅せることを意識するのもポイント。
腕の位置は、体より少し後ろにあると体がスッキリして見えます。
脇を締めて二の腕は体のやや後ろに引きましょう。
足を長く見せる脚の使い方



前に進むときに“脚だけで歩く”と膝が曲がる原因になります。
脚を”前におろす”イメージで重心を前足にすべて乗せ、片足立ちするように全体重をのせると脚をまっすぐおろせます。
さらに脚を出したときは足首・膝・股関節を一直線に伸ばしましょう。
はじめから実践するのはとても難しいです。
最初は足首と膝を伸ばして足を綺麗におろす練習から始めましょう。



膝を曲げないコツは、お腹・腰・足の指先までを長い脚と考えて歩くと良いですよ
ミスコンウォーキングレッスンのまとめ
今回は靴の選び方やストレッチ、正しい歩き方のトータルをお伝えしました。
大会当日は10cm以上のヒールを長時間履くためかなり足が疲れます。
さらに、タイトなドレスを着る機会もあるため足の美しさや歩き方は重要なポイントに!
しかし、磨けば誰しも美しくなれます。
まずはストレッチから取り入れて美しい脚をゲットしましょう。